ダーツの遊び方
ダーツは500年以上も昔に、紳士の国イギリスで生まれた伝統あるスポーツです。老若男女を問わず、プレイできる手軽さから、本場イギリスでは、生活の一部となっているほどで、あちこちのパブでは必ずといっていいほどダーツボードが置かれ、多くの人々がプレーを楽しんでいます。また、ロンドンに本部を置く、世界ダーツ連盟の元で数多くのプロ選手権も開催されています。

ダーツボードのセッティング
ダーツボードは床からボードの中心までの高さが173cmで、20の数字が真上にくるようにセッティングします。 スローイングラインは、ボード面から237cm後方になります。
基本的なルール
- 先攻、後攻の決め方は、1本ずつダーツ(矢)を投げて、ブル(中心)に近づいた方が先攻です。
- プレイヤーは1回のスローに3本のダーツを投げて相手と交代します。
- 採点はダーツボードに刺さっているダーツのみカウントします。ボードに刺さらず床に落ちたダーツは無効になります。
- 1対1、ダブルス、チーム戦などいろいろなゲーム方法がありますが、基本は決められた得点(501・301など)を早くゼロにしたほうが勝ちです。
スローイング
身体をあまり動かさずに、ひじから先のモーションと手首のスナップだけで投げます。
スタンスは右投げの場合は右足を前に出して重心をのせます。
ダーツとダーツボード
ダーツボード
ダーツボードの素材にはブリッスルとペーパーがありますが、公式試合に使われているのは、1,600万本もの麻の繊維を圧縮してつくった重量感あふれるブリッセルボードです。
ダーツ
バレルの素材には、ブラス(真鍮)、スレンレス、ニッケル、タングステンなどがあります。
501ゲーム
501ゲームは2人でお互いにダーツを投げて、501点を早く減らしてちょうど0(ゼロ)にした方が勝ちというゲームです。
- まず、お互いに1本ずつダーツをボードの真ん中=ブルに向かって投げ、ブルに近い方が先攻になります。 先攻の人から3本ずつダーツを投げ、ボードに刺さったダーツの得点を、持ち点501点から引いていきます。
- 最後、0点にするときは、必ずダブルリングにダーツを入れて終わらなければなりません。 ○ダブルフィニッシュのルール 例えば、残りが40点ならば、1本めのダーツを20のダブルリングに入れて終わりにできます。 また、1本めが20のシングルリングに入ってしまったら、2本めは10のダブルリングに入れなければ終わらせることができません。
- いくら投げてもお互いがダブルリングに入らないときは、一番最初の先攻を決めたときのようにダーツを1本ずつ投げ、ブルに近い方を勝ちにします。
501スコアの書き方の例

ダーツボードの種類
ブリッスルボード
公式試合に用いられています。 素材はサイザル麻で1600万本もの丈夫な繊維が集まってできています。 単なるインテリアゲームで終わらせたくない方におすすめです。 このボードの最大の敵は湿気です。 日本は湿度が高いので、もしもカビが生えてしまったら、ワイヤーブラシでこすり、掃除機をかけたり、粘着性の高いガムテープでとってください。
ぺーパーボード
テープ上の紙をきっちり巻いてつくられています。 中心部分は木でできていて、吊り下げ式に取り付けることができます。 1度刺さったら裂けてしまうのが弱点です。
フロックボード
ペーパーボードに布を貼ったもので、ペーパーボードより耐久性はありますが、競技としての使用には向いていません。
ボードを回す
練習をしているうちに、ボードの広い面積の中で同じ箇所だけ(T20)が傷んでしまうことがあります。
センターハンギングブラケットはボードを回転することによって(ボードはネジによって引っかかっているだけなので回転が可能)、損傷度を均等にすることができます。
周りのワイヤーを外し、傷んでいない所をT20の位置に回してからワイヤーをはめます。
この方法でまんべんなくボードを使うことができます。
ダーツボードの取り付け方
ボードの周辺は、外れたダーツが刺さる恐れがあります。 必ずカバーをしてください。 また、ダーツのはね返りで床に穴があくこともあります。 マットや絨毯をあらかじめひいておきましょう。
方法
通常ブラケットを木ネジで壁に固定してから(図1)、そこにボードを引っかけます。(図2・図3)
ボードは重さが約5kgあり(ペーパーボードは約2kg)、しっかり固定しないと外れて落ちる可能性もあります。 お気を付けください。
もし、壁がコンクリートや石膏ボード、新建材などで木ネジが使用できない場合は、次のような方法があります。
- フリーパネルを使用する...天井と床で突っ張らせます。(図4)
- コンクリートに穴があけられる場合は、コンクリート用プラグを使用してください。


